-死を弔う幼き歌姫-
時計塔の奥の奥
「死」と「門番」の住まう場所に
「死の娘」と呼ばれた少女が居た
「死」の肩に座った幼い娘は
紅いリボンで結われた髪を揺らし
死にゆく戦士を弔う「鎮魂歌」を歌う
それは甘く、優しく
そして哀しい色を帯びていて
「それ」を聞いた戦士達は
機能の停止と共に「死」に喰らわれた
冒険家達は
時計塔の奥底に住まう幼き歌姫を
こう呼んで、恐れていた。
妖精神話の「夢」の神
――モルペウス、と
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という文章が発掘されました。(画像は落書きに色を付けただけ)
下手に弄ると余計に恥ずかしい気がしたので、一字一句変えずにそのままコピペしました。txtファイルの日付を見たら2008.3.3でした。もうそんなに……あれ、いやでももう少し経ってると思ったんだがなぁ。この子の存在自体はこの更に昔からあったけど。
モルペウスは本当は男の神だけどそんな事気にしないんだぜ!
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と言うわけで、前置きが長くなりましたが更新しました。日曜に更新するとか言っていたのにもう水曜だよ…。
当たり障りが無い程度にミデンとモルペウスの設定を追加しました。レンとヴェレも追加する予定だったのですが、時間軸の関係で見送りに。何時になったら設定追加出来るんだろうか……。
後文化祭作品へのリンクの下に蛇足ページも追加しましたが、チラ裏レベル+基本的に内輪ネタです。別に見なくても問題無い感じで。
本当は文化祭作品もちゃんと修正済データに差し替えたかったのですが、半分しか終わらなかったので見送りに。誤字が多すぎて泣ける。人名ミスはどうしようもないだろう本当……。
推敲が終わり次第一気に差し替える予定です。